拠点移転後もビジネス環境を維持

マーケティング業界でのバーチャルオフィス活用術

拠点を東京から大阪に移す際にバーチャルオフィスを導入した萬関さんに、バーチャルオフィス活用法や今後のビジネス展開を伺いました。

萬関良輔様

萬関 良輔 さま

渋谷オフィス利用

株式会社C story maker代表。
2021年に株式会社C story makerを設立。中小企業の様々な悩みに対してサポート可能なプロフェッショナルな人材を要し、マーケティングコンサルからWEB広告・制作、システム開発まで幅広く提供している。

株式会社C story maker

マーケティングコンサルティング・WEBマーケティング・WEBサイト制作・システム開発 等

コーポレートサイト 
https://c-storymaker.com/
オウンドメディア  
https://makenaru.c-storymaker.com/

課題

  • 東京から大阪へ転居をしても東京にビジネス拠点を残したい。

解決策

  • バーチャルオフィスの活用で、信頼性の高い東京のビジネスアドレスを低コストで確保。
  • バーチャルオフィスの即時転送サービスと郵便物の管理機能を利用して運営効率化。

効果

  • 地方に住みながらも東京のビジネス環境を維持し、ビジネスの機動性を高めることができた。

はじめに事業内容を教えてください。

私自身10年以上にわたりマーケティング界隈で活動してきており、ウェブマーケティングやアドネットワーク系の全般や、その後は経営コンサルティングにも携わりました。弊社の事業もマーケティングを軸としており、中小企業から大手企業までのお客さまにマーケティング戦略の立案と実行支援を幅広く提供しています。

東京から大阪への移転:バーチャルオフィスを選んだ理由

バーチャルオフィスの利用を検討した理由は何だったのでしょうか?

転居をきっかけにバーチャルオフィスの利用を検討しました。もともと東京で登記をして仕事をしていましたが、縁もあり大阪に住んで東京のお客さまと仕事をするという働き方を考えていました。
大阪に転居しても渋谷に登記を残したかったので、バーチャルオフィスがランニングコストの面でも最適だと思いました。

バーチャルオフィスの存在は知っていましたか?

はい、仕事でレンタルオフィス関連の広告運用もしていたことがあり、関連するサービスとしてバーチャルオフィスの存在は知っていましたね。

GMOオフィスサポートに決めたポイントはありますか?

まずランニングコストと住所を各社比較検討した上で、登記をする住所を管理する会社がどこなのかという観点で絞り込みました。その点GMOインターネットグループのグループ会社であれば安心感があり信用できると思いました。
あとはコストの面について、基本料金だけを比較しがちですが、郵送費用や初期費用、更新費用なども加味して実質コスト比較するとGMOオフィスサポートが最もお得だと思い決めました。

郵便物管理と即時対応:バーチャルオフィスによる恩恵

バーチャルオフィスを実際に利用してよかった点は何でしょうか?

郵便物の即時転送をしてもらえることですね。私の場合は登記住所と住んでる場所が離れているので、定期転送日を待っていると取引先の方が登記住所宛に発送した郵便物が私の手元に届くまでにタイムラグが生じてしまう懸念もありますが、即時転送をしてもらえるおかげで契約書等の急ぎの書面もスピーディに対応できるので助かっています。
あとは郵便物の管理をしてもらえることです。貴社でDMの選別もしてくれてるので、余計な郵便物が届くことがほぼありません。自宅で登記をしていた頃は不要なDMがポストに大量に入っていることもありましたが、整理をしなくてよくなりました。

今後GMOオフィスサポートに期待することがあれば教えてください。

難しい面もあると思いますが、LINEで郵便物の写真を見ることができる機能があればもっと便利になると思います。
あとは東京で仕事をする際にお客さまと外で打ち合わせをする機会や場所に困ることがあります。
また大阪のお客さまもいらっしゃるので、東京や大阪に貴社で提供している会議室があれば助かりますね。

未来への展望:新たなビジネス戦略と支援の拡大へ

今後のビジネス展開についてどのようなビジョンをお持ちですか?

売上があがらない、利益が出ない、集客にも予算が必要だが予算をかけられない、こういったマーケティングに関わる様々な悩みを抱えている中小企業さまが多くいらっしゃることはコンサルタント時代に全国を周って感じていたことです。そういった中小企業さまに向けて相応の金額でサービスを提供し、より支援の手を差し伸べることができればと思っています。
また今年から大手企業さまともお仕事をさせていただくことになっているので、新しい事業を作っていくというお手伝いもさせていただきます。弊社で抱えているプロの人材でプロジェクトメンバーを組んでサポートをするといった事業も今後拡大させていければと考えています。

これからバーチャルオフィスの導入を検討している方へメッセージをお願いします。

ユーザー視点でバーチャルオフィスの業界を見ると、数年前までは詐欺集団が使っていた等の悪いイメージや、バーチャルオフィスだと銀行融資を受けられないといったデメリットが拭えてないと思います。
私もバーチャルオフィスを利用する際に税理士さんにそういったデメリットがあるかもしれないと言われましたが、実際に利用しているとそんなことはまったくないと感じます。
悪いイメージを過剰に気にする必要はない、というのが私からの意見です。

※本ページはお客さまにインタビューした内容を弊社で編集して掲載しております。

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