すべての人が
安心して暮らせる社会を

がん専門カウンセラーがバーチャルオフィスを選んだ理由

がん専門カウンセリングという日本ではまだ馴染のない事業を行う村上さんに、バーチャルオフィス導入の経緯と事業内容について伺いました。

村上志歩美様

村上 志歩美 さま

福岡・博多オフィス利用

株式会社PCT代表取締役。
国立病院で約14年看護師として勤務後、がん患者専門のカウンセラーの個人事業主として活動を開始。その後がん専門のクリニックでの勤務を経て、2023年にがん専門カウンセリング事業を行う同社を設立。
カウンセリング事業と並行して、看護学校等での講師活動やSNSでの発信、執筆業等の普及活動にも力を入れている。
著書:「あなたの施設は大丈夫?有能な看護師を失っていく病院の特徴。」「はじめて緩和ケアを学ぶ「0年生」のための教科書」

株式会社PCT

医療補助及びカウンセリング事業、訪問看護事業、看護に関する教育事業 等
https://pct-fuk.com/

課題

  • 個人事業を行う上でのビジネスアドレスの必要性とプライバシーの確保
  • コスト効率の良いビジネス運営の必要性

解決策

  • バーチャルオフィスを利用して自宅住所を公開せずにビジネスアドレスを確保
  • 郵便物の管理サービスを利用して、ビジネスの郵便物を安全かつ効率的に取り扱い

効果

  • クライアントやビジネスパートナーからの信頼性向上
  • コストを抑えながらプロフェッショナルなビジネス環境を維持、事業の法人化と発展に寄与

はじめに事業内容を教えてください。

私はもともと看護師として14年ほど国立病院に勤めていました。がん患者さんの終末期ケアに携わることが多かったんですが、忙しさの中で患者さんの心のケアまで手が回らないことにもどかしさを感じていました。
その後、流産の経験をきっかけに看護師を辞めたんですが、がん患者さんへのケアを再考しました。私にできることは何かと模索した結果、がん専門のカウンセラーとして活動することにしました。カウンセリングには日本ではまだ馴染みが薄い面がありますので、私にとってもチャレンジだと思っています。
がん専門クリニックでの勤務を経て、独立し、カウンセリングサービスと看護師の経験を活かした講師としての活動にも力を入れています。

個人事業を開始する際にバーチャルオフィスの利用を検討

バーチャルオフィスの利用を検討した理由は何だったのでしょうか?

バーチャルオフィスの利用を考えたのは、主にコスト削減とプライバシーを守るためでした。個人事業として活動するにあたって事業用の住所が必要でしたが、初期経費は抑えたいと考えていました。
また自宅の住所を公開するのは避けたかったんですね。自宅以外に賃貸物件を借りるとなると、安くても月に3〜5万円はかかりますし、それだけで費用の負担は大きくなってしまいます。
起業している兄に相談したところバーチャルオフィスの存在を知って、ネット等で調べていく内にバーチャルオフィスは最適な選択肢だと感じました。価格も手頃で必要なサービスだけを選べるので、事業をリスクなく始められると思いました。

GMOオフィスサポートに決めたポイントはありますか?

貴社を選んだ最大の理由は、そのコストパフォーマンスの高さです。個人事業主として活動を始める際はできる限り初期費用を抑えたかったので、手頃な価格設定で必要最低限のサービスが揃っている点が魅力的でした。最初は荷物等も届くことはないと想定していて最低限のサービスで十分だと思ってましたし、必要になったらプラン変更もできる点もよかったです。
またGMOインターネットグループという安心感も決め手の一つでした。名刺やウェブサイトに掲載する際の住所になるので、住所を管理している会社の安心感も重要だと思います。

セキュリティの不安をバーチャルオフィスで解決

バーチャルオフィスを実際に利用してよかった点は何でしょうか?

コスト削減の点はもちろんですが、自宅住所を公開せずに事業を行えるという点ですね。私はInstagram等のSNSでの発信もしており、広く認知してもらうためにも顔と名前を公開して活動しています。でも住所だけは公開せずに活動できているので、セキュリティ面の安心があります。
あとは郵便物の管理ができる点です。写真でお知らせオプションをお試しで利用しましたが、急ぎのものは即時転送もできるので非常に便利だと思います。いまは急ぎの郵便物が届くことはないですが、今後事業を拡大していくなかで必要になったらオプションを利用したいですね。

バーチャルオフィスを利用していて困ったことはありましたか?

実際に困った点ということではないんですが、契約内容の変更をする際に手間がかかったり一時的に利用を停止しなくてはならないのではと不安に思っていました。最初は法人登記ができない転送なしプランを利用していたので、法人登記をする際にプラン変更をする必要がありましたし、氏名の変更もあったんですね。
ただ実際手続きをお願いするときに問い合わせをしたところ、レスポンスが早くてスムーズに次のステップに進むことができました。手続き自体も簡単でわかりやすく、事業を止めることなく契約内容を変更できたので、困ることはありませんでした。

今後GMOオフィスサポートに期待することがあれば教えてください。

会議室等の貸しスペースがあればいいなと思います。対面でお客さまのカウンセリングをする場合もあって、現在はクリニック等の場所を提供していただいているのですが、公開しているバーチャルオフィスの住所で貸してくれる場所があれば助かりますね。お客さまにも説明がしやすくなると思います。
余談ですが、名刺に住所を記載しているとお客さまから物件を借りてるんですかと聞かれることもあるんですが、バーチャルオフィスだから安いんですよって説明しています(笑)

心のケア、カウンセリングの重要さを広めるために

今後のビジネス展開についてどのようなビジョンをお持ちですか?

まずはがん患者さんやその家族が必要とするカウンセリングをもっと身近でアクセスしやすいものにしたいと考えています。その後はがん患者さんだけでなく、他の病気や、病気に限らずつらい思いをされてる方の心のケアにも目を向けていきたいです。病気等でつらい思いをされてる方が安心して暮らしていける社会にするためにも、心のケア、カウンセリングの重要性を広めていく必要があると思っています。
そのためにもSNSで発信を続け、法人として企業や看護施設等にアプローチをしていき、さらに活動の幅を広げていく予定です。

これからバーチャルオフィスの導入を検討している方へメッセージをお願いします。

個人事業を始める場合、ミニマムで事業を始めてそこから発展させていくと思いますので、バーチャルオフィスであれば初期費用を抑えることができます。
私の場合、個人事業主のときは住所利用のサービスのみの転送なしプランで事業用の住所を確保することができて、そこからプランを変更して法人化をすることができました。
オンラインで仕事ができて、オフィスという物理的な場所が必要ない人には、特にお勧めしたいですね。

村上さまが働かれているクリニックの院長と患者様
ふじ養生クリニック福岡 https://www.fuji-youjou.com/

※本ページはお客さまにインタビューした内容を弊社で編集して掲載しております。

CASE

その他の導入事例

もっと見る

COLUMN

お役立ち情報

もっと見る

FAQを検索

よくある質問を検索する

検索する